FBAの納品は5段階。納品計画を作る → ラベルを貼る → 箱に詰める → 配送する → Amazonが受領する。この順番を飛ばすと、受領が遅れて販売開始がずれる。
つまずきやすいのはラベル・箱の制限・納品先の分割・受領までの日数の4点。特に納品先は、同じ納品計画でも複数の倉庫に分かれることがあるので、「1箱送れば終わり」とは限らない。
結論
- FBA納品は納品計画 → ラベル → 箱詰め → 配送 → 受領の5段階。
- つまずくのはラベル(FNSKU)・箱の重量とサイズ・納品先の分割・受領までの日数。
- 受領まで1〜3週間かかることがあるので、販売開始日から逆算して納品する。
まずやること
- セラーセントラルで納品計画を作る(SKUと数量を登録)
- FNSKUラベルを印刷して商品に貼る(バーコードが既にある場合も要確認)
- 箱の重量とサイズの上限を確認して詰める
- 納品先が複数に分かれた場合の配送方法を決める
手順1:納品計画を作る
セラーセントラルで「納品計画」を作成する。SKUと数量を登録すると、納品先の倉庫と送り方が指定される。
ここで決まるのが納品先。同じ商品でも、時期によって別の倉庫に分かれることがある。分割された場合は、それぞれに箱ラベルを貼る。
手順2:ラベルを貼る
必要なラベルは2種類ある。
- 商品ラベル(FNSKU):商品1点ずつに貼る。既存のバーコードで代用できる場合もあるが、条件があるので確認する
- 箱ラベル:箱の外側に貼る。納品計画の画面から印刷する
ラベル貼りを忘れると受領されない。バーコードがない商品は、Amazonのラベル貼りサービス(有料)を使う選択肢もある。
手順3:箱に詰める
箱には重量とサイズの上限がある。 上限を超えると追加料金がかかるか、受け取ってもらえないことがある。
- 1箱あたりの重量上限(目安として20〜25kg程度)
- 箱のサイズ上限
- 同じ箱に違うSKUを混ぜるときの決まり(仕切りが必要など)
詰め方で受領が遅れることもある。商品が動いてバーコードが隠れると、読み取りに時間がかかる。
手順4:配送する
配送方法は3つに分かれる。
- ヤマト運輸・佐川急便などの宅配:小口ならこれ。追跡が残る
- チャーター便(専用便):箱数が多いとき。事前予約が必要なことが多い
- 納品代行サービス:ラベル貼りから配送まで外注する
最初は宅配で十分。箱数が増えてからチャーター便や代行を検討する。
手順5:受領を待つ
受領してから販売可能になる。 受領までは1〜3週間かかることがあり、年末の繁忙期はさらに延びる。
受領の状況はセラーセントラルで確認できる。「入荷済み」になっていないと売れないので、販売開始日から逆算して納品する。
つまずきポイント5つ
| つまずき | 起きること | 対策 |
|---|---|---|
| ラベルの貼り忘れ | 受領されない | 出荷前に全数を確認 |
| 箱の重量超過 | 追加料金・受領拒否 | 詰める前に測る |
| 納品先の分割 | 箱ラベルが足りない | 計画画面で箱数を確認 |
| 混載の決まり | 受領が遅れる | 仕切り・表示のルールを守る |
| 受領日の読み違い | 販売開始に間に合わない | 1〜3週間の余裕を持つ |
一番多いのがラベルと受領日の読み違いだ。「送った日=売れる日」ではない。
納品代行を使う判断
ラベル貼りと箱詰めを自分でやるか、外注するかは、数量と人件費で決まる。
- 月に数十箱まで:自分で対応できる
- 月に100箱を超える:ラベル貼りと検品に時間が取られる
- 海外から直送する:通関と納品をまとめて任せたほうが早い
外注すると費用は増えるが、受領の遅れは減る。機会損失と比べて判断する。
よくある質問
FBA納品のやり方は?
納品計画を作り、FNSKUラベルを貼り、箱に詰めて配送します。受領されると販売可能になります。
FBA納品には何日かかりますか?
受領まで1〜3週間が目安です。繁忙期は延びるため、販売開始日から逆算して余裕を持たせます。
FBA納品で気をつけることは?
ラベルの貼り忘れ、箱の重量・サイズ超過、納品先の分割、受領までの日数です。
Amazon運用の全体像と読む順番はAmazon運用の教科書にまとめた。
繁忙期の入庫締切はブラックフライデーの入庫締切にまとめた。
まとめ:今週やること
納品を失敗しない手順
- 01納品計画を作るSKUと数量を登録
- 02箱数を確認する納品先が分かれることがある
- 03ラベルを印刷するFNSKUと箱ラベル
- 04重量とサイズを測る上限を超えない
- 05受領日から逆算する1〜3週間の余裕
納品と在庫の設計は、FBAとは何かとFBA手数料の全体像にあわせてどうぞ。サービスページでも相談できます。