商品ページのCVRは、5つの要素で決まる。画像・タイトル・価格・レビュー・A+コンテンツ。この順番で見ると、直す場所が決まる。
最初に直すのは画像。広告で人を連れてきても、1枚目で「違う」と思われたら終わり。広告費を増やす前に、ページを直す。
結論
- CVRを決めるのは画像・タイトル・価格・レビュー・A+の5要素。
- 最初に直すのは画像。1枚目で「欲しい」と思わせられるかで、クリック後の離脱が変わる。
- CVRが低いまま広告費を増やすと、赤字が増える。順番は「ページ → 広告」。
まずやること
- 1枚目画像を開いて、3秒で「何の商品か」分かるか確認する
- タイトルに、検索される語が入っているか確認する
- 価格が競合と比べて妥当か確認する
- レビューの低評価に、返答と改善が入っているか確認する
要素1:画像(最優先)
1枚目で9割が決まるといわれるほど、画像の影響は大きい。3秒見て「何の商品か」「どんな場面で使うか」が分かる必要がある。
- 1枚目:商品全体+使っている場面
- 2枚目以降:サイズ感、素材、付属品、比較
- 文字入れ:伝えたいことを1枚に1つ
やってしまいがちなのが、情報を詰め込みすぎた1枚目。何が言いたいのか分からなくなる。
要素2:タイトル
タイトルは「検索語」と「購買の決め手」の両方を入れる。
- 検索される語(商品名・型番・用途)
- 購買の決め手(容量・数量・サイズ・対象)
長すぎると読まれない。先頭に重要な語を置く。
タイトルの文字数はAmazon商品名の文字数制限にまとめた。
要素3:価格
価格は「安さ」ではなく「納得感」。競合と比べて、内容量・付属品・保証で説明できるかが大事だ。
- 同じ商品なら最安に近いか
- セット・まとめ買いで単価を下げられないか
- 送料込みで見て高いか
値下げは最後の手段。まず画像とタイトルで納得感を作る。
要素4:レビュー
レビューは「数」より「中身」。低評価への対応が購入者の判断材料になる。
- 低評価の理由が商品の説明でカバーされているか
- 返信が入っているか
- 画像付きレビューがあるか
レビューの集め方はAmazonのレビュー依頼にまとめた。
要素5:A+コンテンツ
A+は「比較・用途・安心」を伝える場所。画像だけでは伝わらない情報を補う。
- 比較表(サイズ・容量・用途別)
- 使用シーンの写真
- よくある質問への回答
- 保証・サポートの説明
A+はブランドレジストリの登録が前提になる。詳しくはAmazonブランドレジストリを参照。
改善の順番
順番を間違えると、時間も広告費も無駄になる。
CVR改善の順番
- 011枚目を直す3秒で伝わるか
- 02タイトルを直す検索語+決め手
- 03価格を見直す納得感があるか
- 04レビューに対応する低評価への返信
- 05A+を足す比較・用途・安心
- 06広告を増やす最後に予算
最後が広告。ページが弱いまま予算を増やすと、CVRが低いまま費用だけ増える。
数字の見方
CVRは前月比で見る。絶対値は商品と価格帯で大きく違う。
- セッション数(人が来ているか)
- CVR(買われているか)
- カート追加率(迷っているか)
セッションが多くCVRが低いなら、ページの問題。セッションが少ないなら、流入の問題。原因が違うので、打ち手も変わる。
よくある質問
Amazonの商品ページでCVRを上げるには?
画像・タイトル・価格・レビュー・A+の順に見直します。最初に直すのは1枚目の画像です。
最初に直すべきなのはどこですか?
1枚目の画像です。3秒で何の商品か伝わらないと、クリック後に離脱します。
広告とページはどちらを先に改善しますか?
ページが先です。CVRが低いまま広告費を増やすと、赤字が増えます。
まとめ:今週やること
商品ページの点検
- 011枚目を見る3秒で伝わるか
- 02タイトルを確認する検索語と決め手
- 03価格を比べる競合と納得感
- 04レビューに対応する低評価への返信
- 05数字を前月比で見るセッションとCVR
バリエーションの組み方はバリエーション統合・分離の判断基準、広告との関係はAmazon広告の種類にまとめた。運用全体はAmazon運用の教科書を参照。