2026年10月28日

除外キーワードの決め方。Amazon広告で無駄なクリックを止める手順

Amazon広告

除外キーワード(ネガティブキーワード)は、広告を出したくない検索語を止める設定。Amazon広告では「検索語レポート」を見て、クリックされているのに買われていない語を除外する。これをやらないと、ACOSはじわじわ上がる。

判断の基準はシンプルで、「クリックが一定数あって、注文がゼロ」なら除外候補。ただし止めすぎると露出が減るので、線引きが要る。

結論

  1. 除外キーワードは買われない検索語に配信を止める設定。検索語レポートが判断材料。
  2. 基準はクリック10以上・注文0を目安に、14〜30日のデータで判断する。
  3. 無関係な語から止める。商品違い・別用途・競合名は方針次第。止めすぎに注意。

まずやること

  1. 検索語レポートを14〜30日で開く
  2. クリック数が多い順に並べる
  3. クリック10以上で注文0の語を抽出する
  4. 商品と無関係な語から除外する(意味が近い語は保留)
10クリック除外を検討する目安
14〜30日判断に使うデータの期間
注文0除外の条件
2週間除外後の効果を見る期間
除外判断の目安。数値は商品単価や粗利で変わるため、自分の採算に合わせて調整する。

除外キーワードとは

「この検索語では広告を出さない」という設定。除外した語では、広告が表示されなくなる(または大きく減る)。

設定できる単位は2つ。

  • キャンペーン単位:そのキャンペーン全体で止める
  • 広告グループ単位:その広告グループだけ止める

商品ごとに意味が違う語は、広告グループ単位で止めるのが基本。キャンペーン全体で止めると、他の商品の販売機会も失う。

判断の手順

検索語レポートを見て、3つの条件で絞る。

除外キーワードを決める手順

  1. 01検索語レポートを開く期間は14〜30日
  2. 02クリック数で並べる多い順
  3. 03注文0の語を抽出クリック10以上が目安
  4. 04無関係な語から除外商品違い・別用途
  5. 052週間後にACOSを確認効果を測る

「注文0」でも、クリックが2〜3回なら判断しない。データが少ないまま止めると、売れる語を落とす。10クリックを目安にすると判断がぶれにくい。

除外する語の4類型

止めるべき語は、大きく4つに分かれる。

類型例除外の判断
商品違い別カテゴリ・別サイズすぐ除外
別用途業務用・贈答用などすぐ除外
競合ブランド名他社の商品名方針次第(比較検討層を取るなら残す)
高額すぎる語大型・業務用の検索除外(クリック単価が高い)

迷うのは3番目の競合ブランド名。「競合名で出すと買われやすい」というデータがあるなら残す。ACOSが悪いなら止める。方針を決めてから触る。

止めすぎのリスク

除外は「広告を出さない」設定なので、やりすぎると露出が減る。売れる語まで止めると、売上が落ちる。

安全な進め方は2つ。

  • 一度に大量に除外しない(10〜20語ずつ)
  • 除外したら2週間は触らない(効果を測る期間を作る)

除外のせいで売上が落ちたのか、季節要因なのか分からなくなるのが一番まずい。

除外した後の確認

2週間後に見る数字は3つ。

  • ACOS:下がったか
  • クリック数:減りすぎていないか
  • 売上:落ちていないか

ACOSは下がったが売上も大きく落ちたなら、止めすぎだ。除外を一部戻して再確認する。

よくある質問

除外キーワードとは何ですか?
広告を出したくない検索語を指定する設定です。ネガティブキーワードとも呼びます。

除外キーワードはどうやって決めますか?
検索語レポートで、クリック10以上・注文0の語を抽出し、商品と無関係な語から除外します。

除外しすぎるとどうなりますか?
広告の露出が減り、売上が落ちる可能性があります。10〜20語ずつ除外し、2週間は効果を測ります。

Amazon運用の全体像と読む順番はAmazon運用の教科書にまとめた。

広告と商品ページの関係はバリエーションの解体で整理している。

まとめ:今週やること

除外キーワードを見直す手順

  1. 01検索語レポートを開く14〜30日
  2. 02クリック数で並べる多い順
  3. 03注文0の語を抽出クリック10以上
  4. 04無関係な語から除外10〜20語ずつ
  5. 052週間後に数字を見るACOS・クリック・売上

除外の前に、広告の種類と設定を確認したい場合はAmazon広告の種類、スポンサープロダクトの設定はこちらにまとめた。運用の設計はサービスページで相談できます。

除外を決める材料はAmazon広告のレポートの検索語レポートを使う。

株式会社unipeace

越境ECとAmazon広告運用に特化したコンサルティングパートナー。記事は一次情報をもとに、実務で使える形にまとめています。

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