2026年10月23日

Amazon.co.jpのFBM、発送日数が自動化。11月9日から97%必須

Amazon運用

2026年10月20日から、Amazon.co.jpで自分で発送する人(FBM)の「発送までの日数」は、Amazonが自動で決めるようになった。 これまでは「2日」が普通だったが、これからは「当日」か「翌営業日」の2択。11月9日からは、自分で日数を決めている人は「約束した日までに97%以上届ける」必要がある。

Amazonは、発送の遅れを減らすために日数の自動化を進めている。自動の日数なら、設定ミスで遅れる心配が減る。ただし、マケプレプライムには別のルールが残る。何が自動になり、何が残るのかを整理する。

結論

  • 2026年10月20日から、発送までの日数はAmazonが自動で決める。当日か翌営業日の2択になった。
  • 11月9日から、自分で日数を決めている注文は、約束した日までに97%以上届ける必要がある。
  • マケプレプライムに参加している人は、AHTやSSAを使ってもプログラムのOTDR要件が残る。

まずやること

  1. 自分のアカウントの「発送までの日数」を見る(当日か翌営業日か)
  2. 「2日以上かかる商品」を書き出す
  3. 11月9日までに、「約束した日までに届いた割合」を97%以上にする
2026年10月20日発送までの日数が自動に(段階的に展開)
2026年11月9日新しいルールの適用開始
2択アカウント全体の日数(当日/翌営業日)
97%自分で日数を決めている注文に必要な割合
Amazon Seller Central Japanの公式アナウンス(2026年10月公表、10月23日確認)より。

何が変わったか

まず10月20日から、発送までの日数と配送日数をAmazonが自動で決める。続いて11月9日から、自分で日数を決めている注文に新しい基準を適用する。

項目これまでこれから
アカウント全体の日数1〜2日を自分で設定当日か翌営業日の2択
2日以上かかる商品全体の「2日」で対応商品ごとに設定
発送の遅れ(LSR)すべての注文が対象自動の日数を使う注文は対象外
約束した日までの配送(OTDR)すべての注文が対象配送日数をAmazonが決める注文は対象外

「2日」のままだとどうなるか

これまで、アカウント全体の「発送までの日数」は自分で決めていた。10月20日からは、「当日」か「翌営業日」の2択になり、2日以上かかる商品だけを個別に設定する。

Amazonが日数を自動で決める仕組みを「自動出荷作業日数(AHT)」という。AHTを使う注文は、発送が遅れた割合(LSR)の対象から外れる。早く発送するより、Amazonに任せるほうが遅れの評価を避けやすいという設計だ。

2日以上かかる商品は、商品ごとの日数を先に一覧にしよう。

97%を守るには

配送日数をAmazonが決める仕組みを「配送設定の自動化(SSA)」という。SSAを使う注文や、Buy Shipping・Easy Shipで発送する注文は、「約束した日までに届いた割合(OTDR)」の対象から外れる。

反対に、SSAを使わず、自分で配送日数を決めている注文は、11月9日からOTDR97%以上が必要だ。下回ると警告と改善期間が来て、改善しなければ商品ページが非表示になったり、FBMの出品が制限されたりする。OTDRは「アカウント健全性」で確認できる。

マケプレプライムに参加している人は、AHTやSSAを使っても、プログラムのOTDR要件はなくならない。 自分の注文にどのくらい含まれるかも確認しよう。

今回の変更の要点は、発送日数の設定を出品者からAmazonへ移すことにある。 これまでは自分で日数を入力し、その正確さを「発送の遅れ」と「約束した日までの配送」で監視していた。手作業と設定ミスを減らすため、Amazonは自動化を標準にし、任せた注文を指標の対象から外す。

日数を一つひとつ考える負担は減るが、マケプレプライムの要件は残る。 自分で日数を決めるなら97%の壁も高い。翌営業日で回る商品は自動設定に任せ、2日以上かかる商品だけを個別に残す。今週は設定画面で、いまの日数を一覧にしよう。

よくある質問

発送までの日数は、どう変わりましたか?

当日か翌営業日の2択です。2日以上かかる商品だけは、商品ごとに日数を個別に設定します。

97%を下回ると、どうなりますか?

警告と改善期間が来て、改善しなければ商品ページが非表示になったり、FBMの出品が制限されたりします。

マケプレプライムに参加している場合、要件はなくなりますか?

いいえ。AHTやSSAを使っても、プログラムのOTDR要件はなくなりません。自分の注文にどのくらい含まれるか確認が必要です。

FBAとFBMの使い分けはFBAとは何かにまとめた。

まとめ:今週やること

11月9日までの確認

  1. 01発送日数を見る当日か翌営業日か。旧「2日」は自動で変わる
  2. 022日以上を書き出す商品ごとに残すか、自動に任せるか
  3. 03SSAを確認配送日数をAmazonが決めているか
  4. 0497%を確認11月9日までに、自分で決めている注文を97%以上に

※数字の出典:https://sellercentral.amazon.co.jp/seller-forums/discussions/t/a5226c7b-ea06-4c21-8dbf-95e5139a7c09

株式会社unipeace

越境ECとAmazon広告運用に特化したコンサルティングパートナー。記事は一次情報をもとに、実務で使える形にまとめています。

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